陵辱の味を覚えた淫触手ども
 
競泳水着に包まれた体を
這いずり回り  嬲り  犯し  蹂躙する
 
体を震わせ、泣き叫んでも…
助けに来る者は 誰もいない…

 

謎の夢、不思議な誘い
封印された過去、覚えのない品々
忘れかけた記憶、思い出そうとしても頭には霞みがかかったかのよう…
 
それらが繋がるとき

 
過去の悪夢が蘇る

 

 競泳水着触手陵辱小説です。

 

(※一部の文末にあるピンクのアイコンをクリックすると、効果音が出ます。)

 

1.謎の夢

 毎夜々々、不思議な夢を見る。

 真っ暗闇の中、若い女があすみの名を呼ぶ。

 あすみ、あすみ、こっちにおいで……と。

 病的なまでに真っ白な顔をした女。知っている人のような気もするが、誰だか思い出せない。……誰だろう……

 

 ある時、思い切って友人達にこの夢の話をしてみると──あすみとしては、気味悪がられるかもしれない、と少し心配していたのだが──珍しがられるやら面白がられるやら。夢が帯びるオカルティックな雰囲気に、話を聞いた友人達は盛り上がるのだった。もともと怪奇話が好きだったのか、それとも怪奇話が流行る夏ならではの反応だったのか。皆目を輝かせ、恐がるどころかむしろ楽しんで詳しく聞きたがった。

「幽霊か何か、あの世からのお誘いだったりしてねえ」

 笑いながらそんな事を言う友人もいた。友人としては、冗談で言ったに過ぎないのだろうその言葉に、あすみは、ふと考え込んでしまった。

 幽霊──

 

 それはもう、何年も前の事。彼女がまだ10代の少女だった頃の事。

 伊藤あすみには、「他の人には見えない何か」が見えていた。鳥のようで鳥でない、宙を舞う何か。虫のようで虫でない、地を這う何か。そして、じっと黙ってたたずむ人影のような何か……。それらは、あすみの目には写るものの、他の人の目には写らない。そんな「何か」が見える事を、しかし、あすみは誰かに話した事はなかった。秘密にしておかなければならない、口外してはいけない事だと、子供ながらに悟っていたのだった。

 だが年月が経ち齢を重ねるうちに、いつしかそれら「何か」はあすみの目にも見えなくなっていった。少女から大人へと成長するにつれ、徐々に記憶も風化していった。少女時代の不思議な経験は、いつしか忘れ去られていった。

 友人の何気ない一言が、そんな彼女の過去の記憶を思い出させる。

 他の人には見えない「何か」──それを幽霊と呼ぶのなら、幽霊なのだろう──あの夢に出て来る人は、幽霊か何かなんだろうか。

 

 お盆になり、あすみは帰省していた。都会の喧騒から離れ、抱え込んだ用件やら何やらもとりあえず頭から追い払ってくつろぐ、骨休めの一時。久々の実家は、古ぼけて小さく感じられた。台風や地震に襲われたら肝をつぶしそうだが、しかし、心落ち着く場でもある。久々に見る両親は、また白髪が増えたように見えたが、まだまだ元気そうだ。久々に足を踏み入れた自室もまた、何も変わっていない。学生時代そのままの机も、本棚も、散らかしたままの床も。

 夜、彼女は自室のベッドで寝入っていた。……ところがその寝顔は、安らかとはいえないものだった。寝息は不規則で、口が開き、辛そうな息切れを繰り返している。

……あすみ……あすみ……こっちへおいで……

 誰かが私を呼んでいる。闇の中から、若い女の声がする。

(あなたは誰? どうして私を呼ぶの?)

 闇の中に、真っ白な女の顔がふわりと浮かぶ。

……あすみ……こっちへ来るのよ……

 女の口元が歪み、にぃ、と不気味な笑みを浮かべた。

 

 目が覚めると、外はもう朝だった。

 夢の記憶はひどく鮮明に頭にこびり付き、全身びっしょりと寝汗をかいている。まるで寝た気がしない。実家に帰省しているというのに、どこかそわそわして気が休まらない。

『幽霊か何か、あの世からのお誘いだったりしてねえ』

 いつぞやの友人の言葉が、心に引っかかっていた。幽霊か何か──この世のものではない、何か。昔見えていた、何か。今見ている夢は、もしかすると10代だった頃の事と関係があるのかもしれない。

 

 その夜、あすみは自室の押入を開き、荷物の整理を始めた。かつて使っていた様々な物を取り出し、開いていく。実家を出て独り暮らしを始めて以来、持ち主の手を離れ、長らく置きっ放しになっていたものたち。段ボール箱や衣装ケースに納められたまま、もう何年もの間手を触れる事さえなく、半ば忘れられた存在として、ただそこにある。

 彼女はいくつもの箱を引っ張り出しては、中身を改めて行った。中学高校時代のアルバムや教科書、友達からもらった手紙、卒業文集、さらには訳の分からない小物類まで色々と出て来る。下敷や缶ペンケースなどを手に取って、彼女は嘆息した。こんながらくた、なんだって私は後生大事に取っておいたんだろう?

 そんな中、彼女は押入の奥にある衣装ケースに気が付いた。押入の最も奥、光の届かない隅の方へ、ひっそりと置かれた衣装ケース。引き出して開けてみると、それには学生時代の衣類が入っていた。セーラー服、体操服、ブルマ、スクール水着、ジャージ。久々に見る制服の数々はどれも古びていて、年月の経過をありありと感じさせる。そんな中から、一着の黒い競泳水着が出て来た。他の制服類と同じく、使い込まれた感のある古びたものだったが、しかし、あすみには記憶がない。

「私、こんなの持ってたっけ……?」

 独り言をつぶやき、彼女は水着をしげしげと眺めつつ首を傾げた。競泳水着。水泳部員が着るようなもの。自分は中学なり高校なりで、水泳なんてやっていただろうか。思案顔で思い出を反芻してみるが、思い当たる節はどこにもなかった。

 だが、その競泳水着を眺めている内に、ふと彼女の心を奇妙な思い付きがよぎった。

(ちょっと着てみようかな……)

 それは他愛もない思い付きでしかなかったが、妙にあすみの心を捉えて離さない。思い至った次の瞬間には、もうあすみの心を強く惹き付けていた。彼女はすぐさま立ち上がると、着古された競泳水着を持ったまま、バスルームへと向かった。

 両親は既に寝ていて、起きているのはあすみだけ。灯りを落として暗くなった居間を通り抜け、闇の中目をこらし、浴室の明りのスイッチを探る。

 彼女がバスルームを選んだのは、そこに姿見があるからだった。脱衣場に入った彼女は、扉をしっかり閉めると、部屋の一角に置かれた姿見の前に立った。改めて水着を手に取って眺めてみるが、やはり何も思い出せなかった。これを愛用していた記憶も、そもそも持っていたという記憶さえ。けれど、この水着を見ていると、どこか懐かしい感じもする……。あすみはちょっと肩をすくめると、一旦水着を床に置き、着ている部屋着に手をかけた。

 ちょっと肩をすくめるようにして、手早く服を脱いでいく。下着まですっかり脱ぎきってしまうと、水着を両手に持ち、おもむろに両足から通していった。その競泳水着は黒い無地のもので、生地に毛玉や粘りが生じ、うっすらと粉まで吹いている。胸のところにメーカーロゴの剥げ跡があるのも、古さを感じさせる。だが生地の伸縮性そのものは失われていなかった。ナイロン混紡の生地はよく伸び、あすみの体にぴったりと張り付いた。

 レジャー用の水着などとは違う、軽い圧迫を伴った着用感は新鮮だった。あすみはちょっと調子に乗り、姿見の前でポーズを取ってみた。腰に手を当てて胸を張り、ちょっと顎をそらして、上から見下ろす感じで姿見の中の自分と向き合う。

 その時だった。うなじの辺りが急に熱くなったような気がした。風邪をひいて熱が出たのにも似ていて、あすみは軽いめまいを覚えた。くらくらと来る頭を振って気を取り直す。

(……どうしたんだろ?)

 頭がぼうっとして、熱っぽい。それだけでなく、手足にもうまく力が入らない。けだるさを覚えたあすみは、脱衣場の床にぺたりと尻餅をついて座り込んでしまった。

(風邪……? いや、違う……)

 突然の異変に、あすみは混乱した。病気などとは違う、体に何かが起こっている。何かは分からないけれど、何かが。何か、とてもまずい事が。心が警戒の声を張り上げ、ぴりりと張り詰めていく。ついさっきまでの調子付いた気分など、もう微塵も残っていなかった。不安が湧き上がり、心臓が跳ね飛んで喉が締め付けられているよう。息苦しさと緊張から呼吸が上がり、彼女は浅い息をはあはあと繰り返した。

 体が火照って動けない。いや、それだけではない。背中に悪寒が走るような不穏な気配を感じ、あすみは思わず身震いした。殺気、毒の込もった視線、凶々しい何か。部屋の空気が下がったような錯覚に襲われ、あすみは顔から血の気が引くのを感じた。背筋を貫く冷気と不気味な熱っぽさの中、彼女は力の抜けた体をどうにか動かし、天井を見上げた──

「!!」

 それは、彼女の目にはっきりと写っていた。昔見えていたもの、今では見えなくなっていたはずのもの、この世ならざる「何か」が。

 天井から、不気味な虫のような、動物のような、何とも言えないモノが湧き出ていた。のっぺりとした頭、長い体、蛇ともみみずともつかない姿。太かったり細かったり、長かったり短かったり。そいつらが、うねうねと、天井から湧き出している。後から後から姿を現し……あすみに向かって来る。

 長々と伸びた「何か」が、身をくねらせながらあすみ目がけて伸びて来る。短い「何か」が床にぼとりと落ち、うじゅうじゅと這いずり近寄って来る。鳥肌が立つほどの恐怖に、あすみは叫び声を上げた──上げたつもりだった。だが実際は、小さくかすれた息切れの音がこぼれただけで、うまく声にならない。

「あ……ああ……」

 天井から垂れ下がり伸びて来る無数の触手、床を這い動きにじり寄る無数の異物、それらにすっかり取り囲まれ、あすみはほとんどパニックに陥っていた。体から力が抜け、身じろぎすらうまく取れない中、心臓だけが激しく鼓動し、今にも喉の奥から飛び出して来そうなほどだった。

 競泳水着姿でへたり込んだまま身動きがとれないあすみの体に、ついに、触手が触れる。生温かく、ねっとりとぬめった感触が伝わる。

「いっ……い、いやぁぁ……」

 かろうじて口から出た声は、かぼそく途切れ途切れで、固く閉じられた扉の向こうまでは届かない。

 天井板を "すり抜けて" 生えて来た触手達。だがあすみの四肢には、すり抜けるどころか、しっかりと巻き付きまとわり付く。四方八方からぬるぬるの長い腕を伸ばし、手といわず足といわず、にゅるりとその身を絡め、ねっとり糸を引く気味悪い体液を塗り付けて来る。あすみの心は極度の恐怖に呑み込まれ、声もなくすすり泣き始めた。

 両目から涙が溢れ、肌を伝い落ちていく。その雫にキスするように、一本の触手がつるんとした先端部を彼女の顔に肉薄させた。小刻みにかたかたと震え始めた頬の肌すれすれにまで近付き、上へ、下へ、優雅に舞い動く。そうして、やおら、丸々とした頭をあすみの頬にべたりと押し当てた。

「ひっ……!」

 息を呑んだあすみの喉から、かすれた悲鳴が上がる。恐怖と絶望で、彼女はもはや物を考える事もままならなくなろうしていた。泣いて震えるばかりの哀れな犠牲者。彼女の顔に、触手はまるでむしゃぶり付いて頬ずりでもするかのように、のっぺりとした先端をずるずると擦り付けた。触手の表面を覆う粘液が彼女の頬になすり付けられ、どろりと垂れる。空気混じりの大きな雫が、小さな涙の粒を呑み込み、顎を伝って滴り落ちた。

 宙に伸びる触手から、透明な粘液の雫が垂れ落ちる。涙滴型に大きく膨らんで、ぼとりぼとりと。あすみの髪に、肩に、腕に、そして身にまとった競泳水着に。滴り落ちた滴は驚くほどの粘り気を発揮し、肌と水着に輝く濡れ痕を残しながらねっとりと流れ下る。あるいは、手足に巻き付いた触手が、その身を覆う粘液を塗り付けていく。彼女の白い肌に長い身を押し当て、擦るようにずり動くと、透明な液体が粘っこい糸を引いてべっとりとまとわり付く。繰り返し繰り返し、肌に擦り込むように念入りに、触手はその身をくねらせた。

 幾らもしない内に、あすみの肌は妖しげな触手の分泌液に覆い尽くされていた。頬も、首筋も、手足の指先に至るまで、得体の知れない透明な液体でずっぷりと濡れそぼっていた。分泌液はさらに水着にも塗りたくられ、生地へ染み込み、その下の肌にまで染み出し濡らしていく。粘液まみれの競泳水着は、まるで新品の頃のようにテカテカと艶っぽく黒光りした。

 たっぷりと粘液を含まされた競泳水着は、ぬるぬるとしたぬめりを帯びていった。競泳という目的のため、ぴっちり肌に張り付くはずの強靭な生地は、ぬめりを帯びる事で密着しつつも肌との間が滑りやすくなっていく。まるで、潤滑液を流し込まれたかのように。そこへ、あの触手どもが近付いて来る。あるモノは肩から胸元へ、またあるモノは背中へ、さらにあるモノは太股を伝ってレッグホールへとにじり寄る。生地の縁、締まりのいいゴムが関門のごとく肌を締め付ける端へと寄っていく……

「ひぃっ……!!」

 生地の下に潜り込んで来る異物の感覚に、あすみはぎくりと体を震わせて泣いた。触手どもの侵入は、あっけなく果たされた。肌に体をくい込ませて頭の端を水着に押し当てると、ぬるぬるになった競泳水着は、いともたやすくモノどもの侵入を許したのだった。生地にたっぷりと含まれた粘液は、おなじく粘液に覆われた触手との間であたかも潤滑液のように働き、凶々しい触手を迎え入れてしまう。

 明りに照らされた下、競泳水着の黒い生地が不気味な形の膨らみを示していく。潜り込んだ細長いモノが生地を押し上げ、蛇のようにうねりながら水着の下の肌を這う。水着に出来た何本もの妖しい筋が、照り返しを放ちながら膨らみ、うごめく。絶望に捕らわれ抵抗できないあすみの柔肌を蹂躙していく。

 水着の下で、触手はあすみの胴に巻き付き、さらにあるモノはあすみのふくよかな胸にまでその魔手を伸ばしていった。ナイロン生地に押さえ込まれながらも形よく膨らんだ彼女の肉丘、そのふもとに辿り付くと、丘を取り囲むようにとぐろを巻き、よじ登る。ついには、頂上に達して──

「んんっ……」

 頂に至った触手の先端が、ずるりと這い動いた瞬間、あすみの体がぴくんと反応する。口から漏れた涙声は、屈辱の嗚咽とは微妙に異なる響きを帯びていた。一度頂を過ぎた触手は、引き返して再び頂上を這い、さらには、先端を鞭のように振ってなぶり回す。

「んっ、くっ、ふぅっ」

 床にぺたりと座り込んだまま、あすみの体がぎくりと痙攣し、背中がしなる。とっさに声を我慢しようとして、咳込むように息を漏らす。しかし完全に声をこらえる事は出来ず、閉ざした唇の隙間から声が出てしまう。それまでとは、明らかに異なる声を。

 そう、この感じは──性感。謎の魔物に乳房を触られ、感じてしまっている。奇怪な触手に捕らわれ想像を越える絶望に沈む中、体だけは、思いもかけない反応を示してしまっている。彼女自身も気付かなかった体の変化。それに気付いた時、あすみは恐怖と共に猛烈な羞恥に襲われた。自分で自分が信じられなかった。心臓が一段と激しく鼓動し、あすみは鳥肌を立てて身震いした。

………

……

「悪夢復活」体験版は以上です。

続きは本編にてお楽しみ下さい。

 

 

Editor: 御堂 聖
Flash Sound & Graphic Making: Mr. 無職
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